アメリカンフットボールのXリーグ強豪の鹿島が、今季限りで企業チームとしての活動を停止する。

 母体企業の鹿島が10日に発表した。89年に創部したが「リーディングチームとして活動し、日本のアメリカンフットボール振興にも一定の役割を果たせた」としている。7日に中村社長から社員である部員に、今季で支援打ち切りが伝えられた。創業150周年の記念事業として創部したが、98、10年とライスボウルを制して2度日本一となった。来季以降もクラブ化でチーム存続するには新たなスポンサー獲得などが必要になる。