15日に行われたテニスのイタリア国際男子シングルス2回戦でアンディ・マリー(英国)が腰痛のために途中棄権し、同じクレーコートで26日に開幕する4大大会の全仏オープンを欠場する可能性を示唆した。「もしパリの試合に出られたら驚きだ。トレーナーと相談し、5日以内に全仏に出るかを決める」と語った。

 昨年の全米オープンで4大大会を初制覇し、ロンドン五輪で金メダルを獲得したA・マリーは15日が26歳の誕生日。マルセル・グラノリェルス(スペイン)と対戦した2回戦で3-6、7-6とした後に棄権した。