国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は31日、自身の後任を選ぶ9月の会長選の立候補は、既に名乗りを上げた6人で確定するとの見通しを示した。

 7月4日にスイスのローザンヌで開く臨時総会で、候補者が自身の公約を表明する場を設ける。

 会長選にはバッハ副会長(ドイツ)ウン副会長(シンガポール)ブブカ理事(ウクライナ)呉経国理事(台湾)キャリオン委員(プエルトリコ)オズワルド委員(スイス)が出馬している。