<テニス:リオ・オープン>◇23日◇リオデジャネイロ
女子シングルス決勝で第5シードの22歳、奈良くるみ(大産大)が第1シードのクララ・ザコパロバ(チェコ)を6-1、4-6、6-1で破り、ツアー初優勝した。男子シングルス決勝はラファエル・ナダル(スペイン)がアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-3、7-6で下した。
女子シングルスでの日本選手のツアー優勝は2009年9月の韓国オープンを制したクルム伊達公子(エステティックTBC)以来で、通算8人目。奈良は初出場した1月の全豪オープンで3回戦まで進んだ。
奈良の話
自分でもまだ信じられず、実感が湧かない。日本でクレーコートの練習を重ねたのが、いい結果につながった。