ノルディックスキー・ジャンプ男子で2月のソチ五輪で個人銀メダル、団体銅メダルを獲得した葛西紀明(41=土屋ホーム)が3日、札幌市内で行われた「HAPPY

 NEWS

 PERSON」特別賞の贈賞式に出席した。同賞は日本新聞協会が行う「HAPPY

 NEWSキャンペーン」で読者が見つけたHAPPYな気持ちになった記事を募集し、大賞などを決め表彰するもの。

 トロフィーと記念写真を贈られた葛西は「五輪後たくさんの賞をいただいて、メダルがこんなにすごいんだと実感している。これで金メダルを取っていたらと思うと…。18年平昌五輪で金メダルを取って、スーパー・レジェンドになりたい」と誓った。

 五輪で獲得した2つのメダルは常に持ち歩いていると言う。今後は17日の園遊会に出席するなど、相変わらず多忙な日々を送る。「たくさんの方が応援してくれているのも分かったし、プレッシャーにならず力になった。だから2つのメダルをとった喜びを分かち合いたい。これからも持ち歩いて、もっともっと(メダルに)触ってもらいたい」と国民にハッピーを届け続けるつもりだ。