<卓球:JA全農世界選手権団体戦>◇第6日◇3日◇東京・国立代々木競技場ほか◇男女決勝トーナメント

 1次リーグB組1位の日本女子は準々決勝でC組3位のオランダに3-2で勝って準決勝に進み、3位決定戦が行われないために2大会ぶりのメダルを確定させた。4日の準決勝で31年ぶりの決勝進出を懸け、香港と対戦する。

 2012年の前回大会5位の日本女子は中国出身のリー・ジャオに2敗したが、第1試合で平野早矢香(ミキハウス)、第3試合で石垣優香(日本生命)、最終試合で石川佳純(全農)が勝った。

 4大会連続の表彰台を決めている日本男子は試合がなく、4日の準決勝で37年ぶりの決勝進出を目指し、前回大会準優勝のドイツと対戦する。

 準々決勝で女子は香港がドイツに3-0、中国が北朝鮮に3-0、シンガポールがルーマニアに3-1で勝ち、4強入りを決めた。男子はドイツがシンガポールを3-0で退け、台湾が韓国を3-2で破った。