日本バスケットボール協会が国内に男子の2リーグが併存している状態の解消を国際連盟(FIBA)に迫られ、今月末が回答期限になっている問題で、日本オリンピック委員会(JOC)の平真事務局長は24日、「まずは事実確認をしたい」と話し、来週に日本協会から状況報告を求める考えを示した。

 2リーグの統合協議は難航しており、23日に日本協会の深津泰彦会長が引責辞任。FIBAから国際試合出場停止などの厳しい処分を科されることは避けられない状況になっている。