アメリカンフットボールの関学大ファイターズが、プリンストン大との日米大学交流戦「レガシーボウル」(3月21日、大阪・キンチョウスタジアム)の開催を3日、発表した。

 これは、関学が創立125周年を記念して開催するもの。日本学生選手権「甲子園ボウル」で最多27回の優勝を誇る関学大と、1869年に現在の競技の原型となるゲームを行ったアメリカンフットボール発祥校・プリンストン大との、伝統校同士の交流戦ということで、大会名は「レガシーボウル」と命名された。

 両校は2001年3月に関学111周年記念で交流戦を行っており、その時はプリンストン大が試合終了直前のFGで、27-25で勝利している。

 発表に臨んだ関学大・小野宏ディレクターは「米国にどれだけ通用するか挑戦したい。日本のフットボール界の発展に寄与するものにしたい」と意気込んだ。