<ラグビー:トップリーグプレーオフセミファイナル:パナソニック50-15東芝>◇25日◇東京・秩父宮ラグビー場

 東芝の2季ぶりの決勝進出はならなかった。開始1分にラインアウトのミスから先制トライを許し、その後も攻勢でも接点でパナソニックの壁を崩せず。

 徐々に差を広げられて、「パニックになって、修正できなかった」とNO8リーチ主将。

 冨岡ヘッドコーチは「前半20分がすべて。パナソニックはシャープで、うちは後手になり、甘さが出た」と話した。

 後半はゴール前で看板のスクラムを生かし、認定を含めて2トライを奪った。ロック大野は「ミスからトライされた。修正点は分かっているので」と、日本選手権での雪辱を期した。