日本の真鍋監督は江畑幸子のバックアタックが決まらないと見るや、第2セット中盤から石井優希を江畑のポジションに投入した。「なかなか出る機会がなくて歯がゆい思いがあった」と悔しさをぶつけ、6得点した。

 先発した第3セットではサイドからの強打で連続得点し、期待に応えた。初の世界選手権に「大きな大会に出ていい経験をさせてもらっている。人一倍、輝きたい」と笑顔いっぱいで話した。