カーリング女子日本代表のチーム青森が14日、青森市の青い森アリーナで強化合宿を公開した。3月の世界選手権(カナダ)で日本勢最高タイの4位に入った後、休養していたが、フィジカルトレーニング中心の合宿(11~15日)で練習を再開した。

 4月から社会人となった2人も元気な姿を見せた。弘前大を卒業し、みちのく銀行(本店・青森市)に入行したスキップの目黒萌絵(23)は、経営企画部広報室に配属。「お客さまや人への気遣いを、しっかり身につけたい。社会人になって毎日、いろいろな刺激を受けている」と話した。北海道・網走南ケ丘高を卒業した5thの近江谷杏菜(18)は、青森市役所で生涯学習課に配属。親元を離れて初めての1人暮らしで「甘えは許されない。社会人の自覚と責任感ができてきました」。新社会人の自覚も十分に、新たなスタートを切った。【北村宏平】