<ビーチバレー:全日本女子選手権>◇最終日◇22日◇大阪・せんなん里海公園ビーチバレー競技場◇決勝ほか

 尾崎睦(湘南ベルマーレ)金田洋世(上越マリンブリーズ、ともに25)組が初の国内女王に輝いた。決勝は、楠原千秋(34)三木庸子(33)組の粘りに苦しみながら2-1。今季からペアを組む2人が、7月の大阪杯に続く優勝を飾った。

 尾崎が2つのリベンジ?

 とともに頂点に立った。先週のビーチバレー・ジャパン準決勝で敗れた浦田、西堀組にストレート勝ちすると、決勝ではベテランコンビに粘り勝ち。神奈川・東海大相模出身の尾崎は「先週のリベンジを果たしたかった。野球部が最後に負けちゃったので、私が勝とうと思った」と、甲子園準Vの後輩にも力をもらった。今季から同い年の金田とペア結成。7月の大阪杯に続き、またも大阪での大会で優勝し、大阪市生まれの金田は「地元なので優勝したかった。気持ちの入ったプレーができました」と声を弾ませた。