2020年東京五輪・パラリンピック招致委員会は16日、都庁で開催計画の概要を発表した。石原慎太郎都知事、水野正人副理事長、荒木田裕子スポーツディレクター、そして体操の内村航平、バドミントンの潮田玲子らが出席。今月13日にスイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部に提出した申請ファイルの内容を公開した。国立競技場を8万人スタジアムのメーン会場に改修し、湾岸の晴海に選手村を建設。また、サッカー競技は札幌、宮城も使用する。潮田は「東京で開催できれば、日本の未来への第1歩になる」と話した。東京含め5つの申請都市があり、5月13日のIOC理事会で立候補都市が決まる。