国際連盟(FIBA)から資格停止処分を示唆されている日本バスケットボール協会の松岡憲四郎監事(67)は20日、今日21日、都内で開かれる理事会、評議員会で現体制の総退陣を求める考えを明かした。「監事として意見を言い続けてきたが、現体制で改革は不可能。日本協会が資格停止となれば、東京どころかリオ五輪予選も出られない」と危機感をあらわにした。FIBAは国内にNBLとbjと2つのリーグがあることなどを問題視。早急に体制の刷新を含む大胆な改革がなければ、20年東京五輪開催国枠の消滅、日本協会の資格停止などの処分を下すとしている。