29日に開かれた大相撲秋場所(9月13日初日・両国国技館)の番付編成会議で新十両が決まった星風は、愛知県豊橋市内で記者会見し「前に出て、力強い自分らしい相撲を取る」と意気込みを語った。

 2002年の九州場所で初土俵を踏んだ同期に大関琴欧洲がおり「(番付を)近づけて一緒に取れるように頑張りたい」と話した。気合が入り過ぎて、立ち合いで相手と呼吸が合わないことも。師匠の尾車親方(元大関琴風)は「きれいな立ち合いをする力士になってほしい」と注文をつけた。

 28日には母校の鳥取・鳥取城北高が夏の甲子園初出場を決めた。「うれしかったです」と二重の喜びに満面の笑みだった。