NHK定例会長会見が12日、都内の同局で行われ、今後の大相撲中継について松本正之会長(67)は「18日に出る(八百長問題についての)最終報告書を見守っていく」と語った。5月は技量審査場所として開催され、放送契約のある本場所ではなかった。さらに、これまで、再発防止策がきちんと確立されるまでは放送しないとしていた。松本会長は「条件が整い、特に次が本場所としてきちんとできるなら、放送をスタートできることになる。そういうことを期待する」と語った。