日本相撲協会巡業部の大島部長(元大関旭国)が、肺炎のため23日夜から都内の病院に入院していることが27日、分かった。協会関係者によると、大島部長は12日の青森・弘前市での巡業から体調を崩し、17日には東京・両国国技館内の相撲診療所で受診。力士らに広がった新型インフルエンザは陰性だったが、微熱とせきがおさまらず、夏巡業最終日の山梨・山中湖村での巡業を終えた23日夜に都内の病院に出向いたところ、肺炎と診断された。入院中の大島部長は「風邪をこじらせてしまった。でももう大丈夫。近く退院できると思う」と話している。