阪神佐藤輝明内野手(22)のプロ2年目が幕を開けた。2年目のジンクスなど吹き飛ばす豪快なアーチを何発見せてくれるのか、今から楽しみだ。大活躍して1年後、22年12月31日の大みそかには「ももいろ歌合戦」に出演してほしい。佐藤輝が大好きなアイドルグループ・ももいろクローバーZがさまざまなゲストと歌のコラボなどを行う年越しカウントダウン番組だ。
前日12月31日に武道館で行われた「第5回」に、佐藤輝は「本当は僕も行きたかったんですが…」と、ビデオレターを寄せた。スーツ姿で画面に登場し「良い時も悪い時も登場曲に支えられ頑張ってこれました。来年はもっと活躍して、ももクロのみなさんに登場曲をつくってもらえるように頑張っていきたい」と、ルーキーイヤーに使用した登場曲「吼えろ」に背中を押されたことをメンバーに感謝した。
本家の紅白歌合戦のように出演者には出演回数が記録される。同じモノノフ(ももクロファンの愛称)プロ野球選手の楽天田中将大投手(33)は5回目、ソフトバンク石川柊太投手(30)は3回目の出場。ビデオメッセージの佐藤輝も画面に「初」と出たが、やはり会場で共演したいだろう。
2年前、20年の「第4回」では、石川が推しの佐々木彩夏の隣でダンスをして満面の笑みだった。数日後、佐藤輝に、そのことを聞くとしっかりチェックしていて「僕も頑張ります」と笑った。佐藤輝も推しの高城れにと共演する日が楽しみだ。
佐藤輝がモノノフを公言したこともあり、高城れにが熱心な阪神ファンになった。ビデオメッセージを聞いた高城れには、阪神のユニホームを着て笑顔をはじけさせた。以前、石川が「モノノフの人に野球、ホークスを、野球、ホークスファンにはももクロを知ってほしいと僕は思っています」と話していた。1年目で全国区の人気となった佐藤輝も、石川のように野球を知らない層へ、野球人気を広げる懸け橋になってほしい。
「来年も頑張るゼーット! 」とZポーズで締めた武道館での自分のビデオレターが流れた番組は、実家でゆっくり見て楽しむ予定だと聞いた。その2022年がスタートした。すぐに自主トレ、キャンプと始まる。不動のレギュラーになるための、大事な2年目。昨季後半の極度の不振からどう復活していくのか。我々阪神担当が、しっかり連係して取材し、届けていきたい。【石橋隆雄】




