今年のセンバツ王者、敦賀気比が、延長10回、サヨナラ勝ちで春夏連続出場を決めた。

 敦賀気比は、2回に福井工大付福井に3点を先制されたが、5回に同点に追いつくと、延長10回2死一、二塁から、主将の篠原涼内野手(3年)が、右前にサヨナラ打。144球を投げ完投した平沼翔太投手(3年)は「大会前からプレッシャーがあって大変だったが、勝ってほっとしました」と胸をなでおろしていた。