宇都宮南(栃木)が、昨夏の全国王者に敗れて2回戦で姿を消した。

 1回表に1点を先制されたが、裏の攻撃で川人聖也(まさや)一塁手(3年)の左前適時打で同点に追いついた。

 2回を無失点に抑えるところまでは狙い通りの展開だったが、3、4回に作新打線につかまり13失点を喫した。

 伊藤賢治監督(49)「打順が一回りしたところで打たれてしまった。やはり作新さんは力がありました」と話した。