市西宮はエース山本拓実投手(3年)が投打で活躍し、2年連続となる5回戦進出を決めた。

 山本は「直球は対策されていると思った」と変化球を低めに集め、自己最多の15奪三振。打っては2-0の3回2死二塁、2点本塁打を放った。

 山本は「自分が満足しないように」と自己採点は辛口の75点。だが、投球内容については「変化球中心で組み立てて、打たせて取る投球ができた」と目を細めた。