全国9大会で決勝が行われた。

 強豪対決となった青森は、青森山田と八戸学院光星の一戦は、終盤に青森山田が突き放し、8年ぶり11度目の出場を決めた。

 福井では坂井のエース吉川大翔(ひろと)投手(3年)が、敦賀から完封勝ちを収め、初出場に導いた。

 群馬は2013年全国制覇を果たした前橋育英が、高崎健康福祉大高崎を下し、2年連続3度目の夏切符。

 茨城は土浦日大が延長15回の死闘の末、霞ケ浦を10-9で下し31年ぶり3度目の出場を決めた。

 埼玉は花咲徳栄が浦和学院を5-2で下し、3年連続5度目の甲子園。

 岐阜は大垣日大が、中京学院大中京を下し3年ぶり4度目、鳥取は米子松蔭が米子東を5-2で下し17年ぶり3度目、島根は開星は益田東を5-2で下し3年ぶり10度目。 徳島は鳴門渦潮が板野を6-0で下し、初出場を勝ち取った。

 大阪大会はセンバツ王者の大阪桐蔭、同大会で準優勝の履正社が順当に4強入りし準決勝で両者が激突する。

 福岡大会はセンバツ8強福岡大大濠がエース三浦銀二投手(3年)の完投勝利で決勝へ。元オリックス仰木彬監督、俳優高倉健さんの母校東筑も決勝進出を決めた。