福岡県内屈指の公立進学校、東筑は7日、京都府の立命大室内練習場で3時間練習し、8日の第2試合で対戦する済美(愛媛)戦へ調整した。

 神戸市の宿舎から愛媛大会のビデオを見ながら2時間をかけてバス移動。選手は球速を140キロに設定したマシンを使った打撃練習やノックを受け、投手陣はブルペンでも汗を流した。7日の夜もビデオで済美のチームカラーをチェックした。

 立ち投げでツーシーム、シュートなど20球を投げ調整したエース石田旭昇投手(2年)は「低めの意識で丁寧に投げ、打ち取る投球をしたい。強打を誇る済美に全力でぶつかりたい」と気合を込めた。