9年ぶりの甲子園を狙う旭川大高が、帯広大谷を3-2の接戦で下し、2年連続の4強入りを決めた。

 2回1死三塁、7番青木亮樹主将(3年)のスクイズで先制。続く3回には3番、4番の連続適時打で2点を挙げた。5回に2点を返されるも、6回以降は相手打線を、無得点に抑え粘る帯広大谷を振り切った。

 端場雅治監督(49)は「厳しかったですね。チャンスをものに出来ずに、序盤からバタバタしてしまった。勝たせてもらったゲーム」と反省が口をついた。