エンゼルス大谷翔平投手(24)が22日(日本時間23日)、夏の甲子園に出場が決まった母校の花巻東(岩手)へエールを送った。

 日本時間22日に岩手大会の決勝で盛岡大付を4-3で破った母校のナインを「良い夏にしてもらえたらなと思っています」と激励した。

 日本で夏の高校野球が盛り上がりを見せる中、高校球児に向けて「なかなか甲子園に行きたくても行けない子の方がいっぱいいると思うので、そこが全部ではないと思いますけど、行けた人はおめでとうございます」と祝福。大谷は高校3年の夏、県大会の決勝で盛岡大付に敗れ、甲子園出場を逃した。自身の経験も踏まえ「行けなかったとしても、必ずプラスになることはたくさんある」と話した。