興南が盤石の試合運びで2年連続の甲子園出場を決めた。2年生の左腕投手、宮城が2安打完封。14安打を放った打線はバントやヒットエンドランで相手守備陣にプレッシャーをかけ続け、着実に加点した。

 我喜屋優監督(68)は「第50回大会にも出場しているし、(2010年の)春夏連覇の興南ともいわれる。こうした話題に舞い上がらず、地に足着けた野球をしたい」と意気込んだ。