帝京が7年ぶりの甲子園へあと2勝と迫った。

 長短14安打して10得点。中でも4番の田中悠我三塁手(3年)が満塁本塁打を含めて5打数4安打5打点の大活躍でチームをけん引した。

 本塁打は通算28本目。満塁弾は1年秋のブロック大会以来の2本目だった。

 田中は「インパクトを強く振る。自分のスイングができている。ホームランは打った瞬間に行ったと思いました」と納得の表情で語った。