千厩(せんまや)のエース右腕・千葉哲太投手(3年)が8安打を許しながらも2失点完投の粘り勝ち。自己最速にあと1キロと迫る141キロの直球と、切れ味鋭いスライダーで10奪三振。

「バテてしまいましたが、後半に点を取られやすいのでギアを上げようと思った。直球の指のかかりは自信を持って投げています」。兄英太投手(トヨタ自動車東日本)の16年夏8強を超え、同校の歴史を塗り替えるつもりだ。