浜松工は前日の5回コールドの勢いそのまま、7回で試合を終え、5年ぶりの8強に進出した。

6回まで投げた杉田蒼希(そうき)投手(2年)は「前半は少し苦しかったが、打線が点はとってくれると安心していた」。杉山正美監督(58)も「春から成長している」とチーム状態に手応えをつかんでいる。

次戦は春の西部地区大会決勝で負けた常葉大菊川を迎える。先発で失点し、悔しい思いをした杉田は「やり返したい」と、誓った。