春夏連続甲子園出場を目指した広陵が、伝統校の広島商に完敗した。

広島商に先手を取られ、常に追う展開。先発した石原勇輝投手(3年)が3回途中に3失点で降板後、救援したエース河野佳投手(3年)も5失点(自責3)と、流れを止められず。4投手で13点を失い、4失策もからんで大差で敗れた。

センバツ1回戦で強豪の八戸学院光星(青森)を3安打完封したエース河野は「この仲間でもっと長く野球をやりたかった」と、試合後も涙が止まらなかった。