11大会ぶり出場の掛川西(静岡2位)は、津商(三重1位)に5-1で快勝。左右の2枚看板・榊原遼太郎(3年)と沢山優介(3年)のリレーで初戦を突破した。23日の準決勝で愛工大名電(愛知1位)と対する。

掛川西は春の東海大会では、優勝した2009年以来、12年ぶりの勝利を挙げた。初回に3番松浦祥真外野手(3年)の適時打で1点を先制。さらに、2回無死一塁で7番中山一輝外野手(3年)の右越え2ランで追加点を挙げ、試合の主導権を握った。投げても先発・榊原が、4回1失点。2番手の沢山が、5回1安打無失点の好救援で相手を寄せつけなかった。