いわき光洋は創部初の東北切符には手が届かなかった。

5回から継投した鈴木天馬投手(2年)は5回8安打3失点。鈴木天は「自分の力のなさを感じた。エースとしてのピッチング、チームに流れを持ってくることができなかった」と力なく語った。準決勝後、紺野勇樹監督(40)に「先発で投げさせてください」と打診。しかし体力面の不安から先発起用とはならなかった。「投げられなかったことが悔しい。この冬、鍛え直して春夏と勝てるようにやっていきたいです」。今大会を財産に、春夏へ力をつけていく。