悲願の春1勝をつかみ取る。第94回選抜高校野球大会(甲子園、18日開幕)に出場する国学院久我山・尾崎直輝監督(31)が12日、オンライン取材に応じた。
開幕まで1週間を切ったこの日の朝、全体ミーティングで選手と目標を再確認した。「彼らは『センバツ1勝。久我山の歴史を塗り替えることが今の僕たちの目標です』と言っていました。目標を達成する姿を目に焼き付けたいですし、彼らの力を発揮させてあげたい」と力を込めた。
昨年11月に、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(48)から指導を受けた。チームの走塁意識は向上。尾崎監督は「生かせるかどうかは、試合を重ねてから」と前置きした上で「ベース回りの意識、盗塁するときの考え方は教えて頂いた通り、うまく進んでいるのかなと思っています」と手応えを感じている。
センバツは11年ぶり4度目の出場。過去3度(79年、85年、11年)はいずれも初戦で敗れた。初勝利がかかる1回戦は、大会第4日に有田工(佐賀)と対戦する。「(有田工は)投手を中心に守り勝つ野球というイメージがあります。我々と大変タイプが似ているなと。僅差のゲームになると思っています」と話した。

