センバツでの球友の活躍に刺激を受けた。早実が7回コールドで武蔵丘を下し、春季高校野球東京都大会の初戦を突破した。

4番の寿田(すだ)悠毅外野手(3年)が、3打数3安打2四球1打点。5打席全て出塁した。1点ビハインドの1回裏2死一塁、右中間へ同点の適時二塁打を放った。「久しぶりの実戦。(ナインが)かたくなるのは分かってました。すぐに同点に追い付いて、チームを勢いづけようと思いました」。清宮福太郎前主将(現早大)からは「お前がチームを引っ張っていくんだぞ」と託された。その言葉に応じるように、結果でけん引した。

中学時代はU15日本代表に選出された。当時のチームメート、海老根優大外野手は大阪桐蔭に進み、センバツで優勝を果たした。「同じ日の丸を背負って戦った仲間たちが、センバツでは活躍していた。すごく刺激になりました」。次は自分が。その思いがバットに乗った。