第104回全国高校野球選手権大会は、準決勝の組み合わせが決まった。

第1試合は、東北対決となった。九州学院に打ち勝った聖光学院が、仙台育英と対戦。東北勢の決勝進出が決まり、優勝旗の「白河越え」に王手をかけた。

春夏連覇を狙っていた大阪桐蔭を破り勢いに乗る下関国際は、第2試合でエースで二刀流の山田陽翔投手(3年)が率いる近江と対戦する。

優勝経験のない4校が勝ち上がり、どこが優勝しても初優勝で歴史をつくることになる。

準決勝の組み合わせは以下の通り。

【第13日=20日】

▽準決勝

第1試合(9時) 仙台育英(宮城)-聖光学院(福島)

第2試合(11時半) 近江(滋賀)-下関国際(山口)