第105回全国高校野球選手権大阪大会(7月8日開幕)の3回戦までの組み合わせが決まった。4、5回戦の抽選は7月21日に行う。

センバツ4強の大阪桐蔭は世代NO・1投手の前田悠伍主将(3年)がくじを引き、初戦で寝屋川-早稲田摂陵の勝者と対戦することになった。

公立進学校の寝屋川とは春夏全国制覇した18年の春季大会で、1点差の大激戦を演じている。

4年ぶり優勝を狙うノーシードの履正社は2回戦で大阪公立大高専と戦う。

【展望】

3連覇を狙う大阪桐蔭の優位は動かない。春季は決勝で敗れ、4年にわたった府内連勝は56で止まったが、大黒柱・前田悠伍投手(3年)が不在だった。前田以外の投手が経験を積めたことが大きく、勝負どころでエースを使える夏は万全の布陣になる。打線は3番の徳丸快晴外野手(2年)ら巧打者がそろう。

対抗はノーシードの履正社。経験豊富な増田壮、福田幸之介の3年生左腕が試合を作り、西稜太外野手(3年)が引っ張る打線は長打も小技も出せて質が高い。戦力がかみ合えば全国制覇した19年以来の大阪王者の座が近づく。

春の決勝で大阪桐蔭を倒し、近畿も準優勝に輝いた金光大阪は左腕キャリー・パトリック・波也斗投手(3年)の出来がカギ。夏の連戦を戦うには攻守のサポートが欠かせない。

春3位の近大付は、市村篤史投手(3年)ら投手陣が強み。同4強の大商大堺や関西創価、関大北陽、東大阪大柏原などが上位をうかがう。春16強で公立唯一のシードを獲得した八尾は台風の目になれるか。エース西川侑志(3年)の投球が注目される。