山梨学院のセンバツV投手、林謙吾投手(3年)が、2回戦の頭部死球から復帰登板を果たした。
1-3で迎えた4回表、林がマウンドに上がった。1死三塁のピンチを招くも、持ち前の制球力で打たせてとり無失点に抑えた。その裏には、無死三塁から、右前適時打を放ち、反撃ののろしを打ち上げた。エースの奮起に、打線も応えた。この回、同点に追い付き。5回裏には逆転に成功した。
調子を取り戻した林は、7回には三者三振に抑える好投。8回2死をとった場面で後ろにつなげた。4回2/3を投げ3安打4奪三振で無失点だった。
また、センバツ後にヘルニアの手術で戦列を離れていた進藤天主将(3年)もスタメンに復帰。吉田洸二監督(54)は「甲子園の主役2人が元気に出られたのでよかったと思います」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
林は11日、2回戦の身延戦、8回の打席で頭部に死球を受け退場していた。出血や腫れもあり心配されていたが、軽傷の打撲と診断され、翌朝には大きな腫れもなく食欲も旺盛。順調に体調を取り戻し、この日の復帰登板となった。

