今春センバツに21世紀枠で初出場し、春夏連続出場を狙う城東(徳島)が徳島商に敗れて、初戦で姿を消した。
1-1で迎えた8回。2番手でマウンドに上がっていたエースの清重登揮投手(3年)が勝ち越しを許した。「インコース低めの真っすぐで、自分の中での3年間の思いを乗せて思いっきり投げた。自分としては最高のボールだったんですけど、相手の方が上手だった」と肩を落とした。
センバツではエースナンバーをつけて先発マウンドに上がり、3回途中4失点で降板した。「納得のいく投球ができなかった。もう1度甲子園に行って、自分が投げて勝つことを目標にやってきた」。夏への思いはより一層強くしていた。
最後の夏は力投及ばず、4回1/3を投げて6安打3失点。決勝点を献上して「最後もあの舞台に戻って、甲子園で1個勝つことを目標に頑張ってきたが、力が足りなかった」と視線を落とした。だが最後は「甲子園に立たせてもらって野球人生が変わった。経験が自信につながった。結果は出せなかったけど、全力を出し切れた」と前を向いた。【林亮佑】

