6日に開幕する第105回全国高校野球選手権大会(甲子園)の組み合わせ抽選会が行われた。
プロ注目で高校通算31本塁打を誇る184センチ、101キロの巨漢スラッガー、佐倉侠史朗内野手(3年)を擁する2年連続出場の九州国際大付(福岡)は、49代表校で最後に登場することになった。
12日大会第7日第3試合で、土浦日大(茨城)-上田西(長野)の勝者との初戦が決まった。佐倉は初戦に向けて「打ち勝つ野球をしたいが、福岡大会はノーエラーでこられた。守備からリズムをつくりたい」と抱負を語った。
福岡大会は、ノーアーチながら打率4割3分5厘、4打点をマークし、主将としてもチームをけん引。自身3度目の甲子園出場を果たした。甲子園では、広陵・中村奨成(現広島)が17年夏に1大会最多の6本塁打が目標で「中村選手の6本を目指したいと言ってますが、いいところで1本打てれば」と言い、つなぎに徹する覚悟でいる。
甲子園では、プロ注目の世代最強打者の花巻東(岩手)佐々木麟太郎内野手、広陵(広島)のボンズこと、真鍋慧内野手(ともに3年)らと比較される。だが、「気にせず、打ったらすごいと思って見ておきたい」と涼しい顔だ。
佐倉いわく、佐々木、真鍋ともにスマホ禁止だそうで、直接連絡を取ることはないという。「負けたくないが、個人よりチームが優先。対戦機会があれば、しゃべりたい」とイメージした。
◆佐倉侠史朗(さくら・きょうしろう)2005年(平17)11月3日生まれ、福岡県久留米市出身。小1の時に軟式「宮ノ陣フラワーズ」で野球を始め、宮ノ陣中では硬式「球道ベースボールクラブ」所属。九州国際大付では1年春からすでにベンチ入り。高校通算31本塁打。憧れはヤクルト村上宗隆。184センチ、101キロ。右投げ左打ち。

