駒大苫小牧で04年、05年夏の甲子園連覇時のメンバーだった五十嵐大氏(36)が1日付で札幌大谷野球部監督に就任した。3月末まで同部部長を務めていた。夏の甲子園を制した実績を糧に、聖地へ地道に歩を進めていく。「(甲子園には)行きたいですけど、甘い世界じゃない。自然と応援されるようなチームづくりが最初」と抱負を口にした。
実戦での指揮は2日に静内とのダブルヘッダーによる練習試合2試合で1勝1敗だった。「選手起用については見定めている最中」と話す。春季大会の地区予選で公式戦初戦を迎える。「1点ずつ積み重ねて1試合でも多く戦いたい」と見据えた。
若き指導者も加わる。3月に札幌大谷大を卒業した同高OBで、同校2年時の18年に主将として明治神宮大会優勝を経験した飯田柊哉氏(22)がコーチを務める。飯田コーチは「全国のレベルを高校生に伝えていきたい」と意気込んだ。【石井翔太】
◆五十嵐大(いがらし・だい) 1987年(昭62)5月28日、札幌市生まれ。札幌平岡中央小2年時に野球を始め、札幌平岡中時代はポニーリーグ(硬式)の札幌東ベースボールクラブに所属。駒大苫小牧高では04年、05年夏の甲子園で三塁手として連覇に貢献。筑波大卒業後は札幌第一、札幌大谷のコーチを経て、13年に札幌大谷の部長に就任。家族は妻と1男1女。171センチ、63キロ。

