8年ぶり出場の釧路江南の2番楓川(もみじかわ)瑛太捕手(2年)が、4打数3安打1打点の活躍を見せ、8回コールドの大勝に貢献した。
初回の第1打席は中越え三塁打。3回表の第2打席は、2死無走者からフェンス直撃の左越え二塁打を放ち、直後の3番川村悠斗一塁手(2年)の右越え三塁打で同点のホームを踏んだ。第3打席も中越え安打と、本塁打が出ればサイクル安打だった。父卓也監督(50)は「地区大会でも全道大会でも落ち着いてプレーできるのが彼の強み」と、息子のプレーをほめた。
小学生時代から地元・中標津の牛乳を1日1~2リットル欠かさず飲む。昨秋からは釧路の下宿で、毎食どんぶりに山盛りのごはんを必ず1杯食べきり、7キロの体重増に成功した。「低反発バットに替わりましたが、去年よりもボールが飛ぶようになりました。(フェンス直撃の二塁打はスタンドに)入ったと思ったんですけど」と、苦笑いした。
目標はもちろん、父と一緒に甲子園に出場すること。「(父と)約束とかはしていないけれど、(一緒に)甲子園には行きたい。次も札幌の強いチーム(東海大札幌)。夏に向けて、試合で収穫を得たい」と、楓川は25日の2回戦に向けて目を輝かせた。

