日本学生野球協会は24日、都内で審査室会議を開き、高校10件(2件は非公表)、大学1件の処分を決めた。
日本学生野球憲章違反の疑いがある事象の調査要請を拒否している盛岡誠桜(岩手)に対し、同憲章上の指導者の校長と監督、部長と副部長に対し、同憲章違反として、校長、監督は24年5月25日~9月6日、部長、副部長は24年5月25日~6月21日までの謹慎とした。また、すべての指導者、ならびに野球部に対し、24年6月4日までに調査報告、またその結果を岩手県高野連に提出することを求めた。
同校は、岩手県高野連に情報提供があった3年生部員の飲酒行為、野球部指導者による部員や一般生徒への暴言及びハラスメント行為などについて、審査室から調査、報告を求められていたにもかかわらず、今だ提出されていない。前回の審査室会議で調査報告に応じないことに対する処分として、校長兼部長に対して4月10日から5月24日まで謹慎。5月10日までに調査、報告書の提出を要請したが、期日までに提出されなかった。
その後、同校が今月10日に会見を開き、処分に対する不服申し立てをし、学生野球協会は16日までに書面提出を求めたが、期日まで返事がなかった。新たな証拠もない状態のため、不服申し立てを棄却した。
西脇工(兵庫)のコーチは部内での暴言により、24年4月2日から5月1日まで1カ月の謹慎。
柏木農(青森)の監督は部外での暴言と体罰により23年12月18日から24年1月17日まで1カ月の謹慎。
岐阜(岐阜)の監督は部内での暴言と不適切行為により23年11月14日から24年5月13日まで6カ月の謹慎。
菅(神奈川)の監督は部内での体罰と不適切指導と暴言、また報告義務違反により23年9月15日から24年1月14日まで4カ月の謹慎。同監督は既に退任し、本年度は新監督が就任している。
徳風(三重)の部長は部内での暴言と不適切指導により24年4月23日から5月22日まで1カ月の謹慎。
金沢学院大付(石川)のコーチの部内での暴力と不適切指導と暴言と不適切行為、また報告義務違反により24年4月8日から25年4月7日まで1年の謹慎。
武修館(北海道)の部長は部内での暴言と不適切指導により24年4月22日から10月21日まで6カ月の謹慎。
東京6大学野球の法大は元副部長が不適切行為により、24年4月27日から10月26日まで6カ月の謹慎。

