金足農の2年生エースで、オリックス吉田輝星投手(23)の弟・大輝が4強入りをかけたマウンドで、2戦連続の完封勝利を飾った。

「6番投手」で今大会3戦目で3度目の先発。立ち上がりから伸びのある直球で9回を6安打6三振。中盤までは2回2死一、二塁、3回無死二塁、4回2死二塁とピンチを背負ったが、要所でギアを上げ、ことごとく三振を奪った。5回に援護点をもらうと、中盤以降も粘りのピッチングで決定打を許さなかった。熱投を振り返り、「疲労が残っている中で、低めに集めてだったりとか、相手の対応を見て配球を考えていくっていう冷静な考え方をバッテリーでできたのが一番の収穫」と話した。

兄の輝星からは毎試合前に「がんばれ」と連絡が来るという。「そこはうれしいです。ベスト4はお兄さんの代以来だと思うので、そこはちゃんと報告したいと思います」と目尻を下げた。6年前の夏は輝星が全試合完投で甲子園に導いた。「エースナンバーを背負わせてもらってるので、お兄さんも全部投げて優勝してるので、そこは負けたくない」と話した。

これで今大会は3試合連続完投。「暑さもあって序盤から足がパンパンというか、疲労も混じって大変な試合ではあったんですけど、そこは仲間のファインプレーとか、自分のアドレナリンというかそういのが出てくれたので、良い試合になったと思います」と話した。

準決勝は19日午前10時、さきがけ八橋球場で、秋田工と横手の勝者と対戦する。

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