京都国際が22年以来3度目の夏の甲子園出場を決めた。決勝での2桁得点は18年の100回大会で龍谷大平安が11得点をマークして以来、6年ぶりだ。

春のセンバツ出場校同士で、春の近畿王者の京都国際と春京都2位に輝いた京都外大西という府内屈指のマッチアップが大一番に実現した。

京都国際は1回は適時打なしで2点を先制したが、2回は失策がらみで3点目。さらに1死一、三塁で4番の藤本陽毅内野手(3年)が走者一掃の右越え適時二塁打などで8-0とリードを広げた。その後も藤本が5回2死満塁で中前適時打。4打数3安打で5打点をたたき出した。

先発の中崎琉生(るい)投手(3年)は9回8安打3失点で完投勝利を飾った。

京都外大西は、今夏全試合で先発の田中遥音投手(3年)が先発も、ボール先行や味方の失策もあり、2回に連打を浴びて一死満塁で降板。代わって一塁手の相馬悠人内野手(3年)が登板も1死もとれず、再び田中がマウンドへ。6回まで投げ、8安打4四死球8失点。2度目の降板後は中堅の守備に就いた。9回2死では田中が打席に立ち全力疾走も、二ゴロでゲームセットになった。

◆京都国際 1947年(昭22)に京都朝鮮中として開設。58年に学校法人京都韓国学園となり、63年には高等部が開校された。03年に日本の学校教育法第1条の認可を受ける。日韓両国から中高一貫校として認められ、京都国際中学高等学校となる。普通科のみで、全校生徒160人(うち女子87人)。野球部は99年4月に創部。部員は61人。主なOBは中川勇斗(阪神)、森下瑠大(DeNA)ら。所在地は京都市東山区今熊野本多山町1。白承桓校長。

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