明豊(大分)は小松大谷(石川)に、逆転負けで2年連続の初戦敗退となった。
3-3の6回。2番高木真心外野手(3年)の右前打で一時勝ち越しも、直後の7回に逆転を許した。8回にも2点を失い、終盤に4点差まで広がった。
エース野田皇志投手(3年)は135球の熱投も、8回8失点(自責4)。14安打を浴び、味方守備の乱れも相まって失点がかさんだ。
打線は9安打4得点と、食らいつくもあと1本が出なかった。
エース野田は「誰もが立てる場所じゃないので、その中で野球ができていることに感謝です。3回も甲子園に出られたので。でも勝たないと意味がないので」と悔しさをにじませた。
川崎絢平監督(42)は「先に主導権を握られた中で、よく追いついたんですけど。(継投については)野田を信頼して頑張ろうと思っていました」と、エースを引っ張った理由について述べた。
試合後、涙する選手たちを見て「客観的に見れば『明豊が1回戦で負けちゃったな』って。勝負の世界なので勝たなければいけないんですけど、彼らが費やした2年3カ月は僕が一番近くで見ている。甲子園でも物おじせず力を出し切れた。本当によく頑張った」とねぎらった。

