宮崎商は難敵の中京大中京に惜敗し初戦で散った。橋口光朗(36)は「選手たちは粘り強く頑張ってくれた。私がもう少し工夫していれば逃げ切れた。悔いが残ります」と肩を落とした。

3回まで投手戦でお互い無得点で推移した。先発の上山純平内野手(3年)は1回先頭打者に最速145キロ更新するなど自慢の直球で押した。

だが、4回に先制された。1死二塁から三盗を仕掛けられ、谷口真捕手(3年)が三塁悪送球して先手を取られた。その後も、2連打などで2死二、三塁とされて、投手内野安打でさらに1失点した。

一方で、出場校中打率ワーストの打線は、相手エース左腕、先発中井遥次郎投手(3年)に苦しんだ。だが、150キロでマシン打撃の成果が出る。6回に1点を返してなお2死二塁。7番小倉侑大外野手(3年)が中越え適時三塁打で同点に追いついた。7回2死三塁、4番上山の左前打でついに勝ち越した。

だが、上山が強力打線相手に踏ん張れず7回にも2失点して勝ち越され、途中降板した。

指揮官は「今日の朝起きてやっとできる。それだけで自分がグッとくるものがあった。無事今日を迎えられた。3年前と同じ宿舎ですからね」。新型コロナウイルスの影響で無念の辞退となった21年夏以来の甲子園だったが、08年以来16年ぶりの初戦突破はならなかった。

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