今春センバツ準優勝で、今秋ドラフト1位候補の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜投手(3年)を擁する報徳学園(兵庫)が、初戦で敗れた。初回から大社(島根)に先手を取られた。今朝丸が3安打を浴びて失策も絡み2点を失う。7回にも4連打で1点を奪われて降板。6回2/3を投げて8安打3失点と自身初めてとなる夏の甲子園のマウンドは、途中で降りる結果となった。この日の最速は146キロ。ネット裏で視察したNPB球団のスカウト評は以下の通り。

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▽ヤクルト小川GM「彼の制球面の良さ、変化球もしっかりと投げきれる。真っすぐでも指にかかっている。総合的な高さを感じられた投球だった」

▽西武潮崎スカウトディレクター「今日で評価は変わりません。直球にしても変化球にしてもポテンシャルは高いから。高校生投手では上のほうの評価になるでしょう」

▽巨人榑松スカウト部次長「制球力があって、再現性が高いので球速のばらつきがない。アベレージで143キロ前後。いい投手ですよね」

▽ソフトバンク永井スカウト部長「もともと大柄なわりにピッチングができる投手。ボール自体はよかったです。悪い印象はないですね。素質、評価は変わらない」

▽楽天後関スカウト部長「上体の感覚はいい。低めのボールがまだもうひとつ強さがね。でも、将来性はいい。何年か後の選手。まだ18歳だからね。可能性は秘めている。期待の選手です」