今大会屈指の伝統校対決だ。3年ぶり23度目出場の熊本工と、2年連続25度目出場の広陵(広島)の一戦と注目が集まる。
熊本工は新2年生エース山本凌雅投手が軸となる。熊本大会は全5試合に登板し、計40回を投げ4失点。準々決勝から決勝まで3戦連続の完投勝ち(1完封、2完投)を演じた。甲子園からエースナンバーをつけ、チームを初戦突破に導く快投が期待される。さらにプロ注目の最速146キロ右腕、広永大道(だいち、3年)は熊本大会で負傷した。右の肋骨(ろっこつ)の疲労骨折で今大会はベンチ外。下級生エースが、先輩の思いも背負って投げ込む。
広陵は春夏4季連続の甲子園出場だ。注目はエース高尾響投手(3年)。4度の甲子園を経験し、最速148キロと実績も十分。両チームの好投手による投げ合いが勝負の明暗を分けそうだ。

