75年ぶりに出場した21世紀枠の長崎西は競り負けてあと1歩で白星を逃した。
初回に押し出し四球で先制点を奪うなど、初回から4イニング連続で得点。ただ、4-4の5回に先発の坂田啓太郎投手(3年)が1点の勝ち越しを許した。
7、8回と得点圏に走者を進めながらも1本が出ず。6回からマウンドに上がったエース熊寛生投手(3年)が無失点で粘ったが、打線が援護できなかった。
51年春に4強に入った直後に校歌が誕生。同年夏と81年夏は初戦敗退で敗れており、甲子園で初の校歌斉唱を目指したがかなわず。前回出場の81年夏は工藤公康(名古屋電気)にノーヒットノーラン負けを喫しており、初回に75年ぶりにHランプをともしたが白星はつかめなかった。
宗田将平監督(51)は「前半はよく頑張ってくれたなと思うんですけど、終盤、中盤から終盤にかけてですね、ちょっと淡泊なところもあったりして。あと1歩かなという感じはしております。校歌を歌いたかったんですが、あと1点、2点が取れなかった。夏への宿題ですね」と今後を見据えた。熊も「今度こそ校歌斉唱したい」と夏へ視線を向けた。

