<高校野球北北海道大会:帯広三条2-1駒大岩見沢>◇16日◇1回戦◇帯広の森

 「ヒグマ打線」の愛称で春8、夏4度の甲子園出場を誇る駒大岩見沢が1回戦で惜敗した。帯広三条の右腕平山を打ち崩せず、7安打1得点。相手のファインプレーや、会心の当たりも野手の正面を突くなど、最後まで流れを引き寄せることができなかった。14年3月に閉校予定で、今年は初めて1年生がいないチームだった。佐々木達也監督(28)は「逆境をはねのけて何とかという気持ちだったが…。選手たちはよく頑張りました」とねぎらっていた。